習慣

【習慣を変えて人生を変える】習慣化ができない理由と習慣化のコツ3選

こんにちは、ケニーです。

「石の上にも三年」「継続は力なり」といった言葉があるように、なにかを継続して続けることは結果を出していく上で非常に大切です。

しかし、実際は言葉以上に継続してなにか続けることは難しく、習慣になるまで続けることは簡単なことではありません。

  • 生活習慣を正そうと早起きを始めたが3日で挫折
  • スポーツジムに通い始めたが、結局続かず会員費のみ支払っていた
  • 継続することがとにかく苦手

このような悩みを持つ人は意外と多いのではないでしょうか。

そこで今回は習慣化をテーマに、3つの習慣化のコツを紹介します。

本記事の内容

習慣化ができない理由の解説

3つの習慣化のコツを紹介

  1. 目標のハードルを下げる
  2. 続けること自体を目標にする
  3. 記録を取る

習慣化とは

習慣化とは無意識に行動や思考を繰り返す状態になることです。

例えば、「お風呂に入る」や「寝る前には歯磨きをする」といった特別意識せずとも日々の生活の一部となって繰り返し行う行動です。

習慣化できない理由

いったん習慣化された行動は、無理なく継続して行動するのは容易ですが、この習慣化された状態にすることが非常に難しいことです。したがって何かを始めてもいつの間にかやめてしまっている人も少なくないはずです。

では、なぜ習慣化が難しいのか?

主な理由は以下の3つが考えられます。

  • 一過性のモチベーションで始めてしまう
  • 一度に大きい変化を求めてしまう
  • 完璧を求めすぎてしまう

それぞれ解説します。

一過性のモチベーションで始めてしまう

「友達から早寝早起きはいいらしいと聞いたので、とりあえず早起きを始めてみる」「本に毎日ストレッチすると、健康になると書かれていたから、ストレッチを始めてみた」などといったことが例に挙げられます。

早起きもストレッチも良いことですが、ではなぜこういった始め方が良くないのか。一つは、自分自身で目標設定ができていないからです。

もう一つは、なぜその習慣が良いのか本質的に理解できていない可能性があるからです。

達成したい目標もなく、本質的に理解していない行動を続けることは、出口のないトンネルを歩くようなものです。必ずどこかで続けることが難しく感じる時がくるでしょう。

一度に大きい変化を求めてしまう

例えば、「毎日朝8時に起きていた人が、朝活をすると言って朝5時に起きる」といったようなことです。

人間はだれしも安定を好む傾向にあります。極端に大きな変化が生じると、脳も身体もその分無理を強いられてしまい、結果として継続することが難しくなります。

完璧を求めすぎてしまう

「週3日ランニングをする」といった目標を立てた時、ちゃんとできた週もあれば、週2日しかできなかった週もあると思います。例えば、この時に週2日しかできなかったと考えてしまうのは、あまりに厳しすぎます。

いきなり高い目標から始めたり、目標に対して厳しすぎると、失敗したときに自信を失い、継続して行動するモチベーションが奪われてしまいます。

習慣化の3つのコツ

行動を習慣化していくためのコツは、下記3点だと考えます。

習慣化のコツ
  • 目標のハードルを下げる
  • 続けること自体を目標にする
  • 記録を取る

目標のハードルを下げる

なにか行動を習慣化したいときは、必ず自分なりの目標を立てましょう。そしてその目標を高く設定しないようにすることが大切です。言い換えると、何事も「小さく始める」ことが大切です。

毎日勉強する習慣を例にとっても、いきなり「毎日2時間勉強する」ことは非常に難しいことです。このような大きな変化に身体がついていけず、逆に調子やリズムを崩してしまう可能性があります。

毎日長い時間勉強することは良いですが、極端な話週1回でもやっただけ効果があり、やらないよりましです。例えば、「週5日15分勉強する」といった負担にならない程度の目標を設定し、ハードルを下げて習慣化していくことがおすすめです。

そこから、週5日30分、週6日30分・・・というように少しづつハードルを上げていけば、自然と身体が順応し習慣化に近づけるようになります。

続けること自体を目標にする

数値的な目標にとらわれすぎず、長期的な目線で続けること自体を目標にすることが習慣化の第一歩です。

ダイエットを例にとると、「3か月で10キロ痩せたい」というような目標を立てることがあると思いますが、これは以下の理由でとてもリスクのある目標の立て方です。

  • 3か月で10キロ痩せれなかったら失敗になる
  • 目標を達成したら行動をやめてしまう可能性がある

もちろんこういった目標も時には必要ですが、習慣化させるという意味で考えると、短期的な目標に囚われずもっと長期的な目線で目標設定するべきです。

運動によるダイエットを例にとっても、たとえ3か月で10キロ痩せることができなくても、運動が習慣化できれば、より健康な身体になっているでしょう。すぐに効果がでなくても、数年後には大きな違いとなって効果でてきます。

記録を取る

最後に完全に習慣化されるまでは、自分が行動したことを記録に取ることが大切です。

「週2日朝散歩をする」と決め、実際に習慣化させようとしていても、1か月前にそれができていたか思い出すことは難しいと思います。やった・やらないが曖昧になってしまうと、だんだんとやらなくなってきてしまいます。

そこで実際に行動した記録を残すことで、曖昧さをなくすことができます。(ただしできなかった週があった時でも、厳しく評価するのはNGです。)また、目標が達成されていく様子を記録に残すことで、次の行動へのモチベーションに繋がります。

記録の残し方は、手帳でもアプリでもなんでもよいですが、ふとした瞬間にすぐ確認できるもののほうがベターです。実際に過去を振り返り、目標を達成できているのが確認できると、本当にモチベーションがあがります。

ちなみに僕は「myRule」といったアプリで記録をしています。日ごと・週ごと・月ごとの目標やマイルールを作成して、記録を付けることができるのでおすすめです。

マイルール:習慣化SNS
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開発元:IID,Inc.
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まとめ:小さなことから始めよう

今回の記事では習慣化できない理由と、習慣化を成功させるためのコツを3つ紹介しました。

習慣化できない理由とコツを理解することは、習慣化を成功させる上の最初のステップです。

以下に習慣化のコツをまとめます。

  • 目標のハードルを下げ、小さなことから始める
  • 長期的な目線で続けること自体を目標にする
  • アプリなどで記録を取りながら続ける

目標のハードルを低く設定し、行動の記録を取りながら長期的な目線で続けることが非常に大切です。

習慣化によりより良い習慣を手に入れれば、日々の生活や身体の調子も改善されるでしょう。

今回3つのコツを紹介しましたが、取り入れやすいものから実行に移してみることをお勧めします。少しでも習慣化の効果が体感でき、より良い生活を手に入れることができることを願っています。

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