
こんにちは、ケニーです。
未来へ向けたスキルアップや副業に挑戦している人は、プログラミング言語の習得を目指したことが一度はあると思います。
ただ、いざ勉強しよう!と思い調べ始めるとすぐに以下のような悩みにぶち当たることはありませんか。
本記事ではこんな悩みにお答えします。
本記事の内容
調べてみると世界中には200種類以上のプログラミング言語が存在すると言われています。その中から最初の一つを選択するのは簡単ではありません。
本記事は、最初に学ぶプログラミング言語を選んでいく過程をサポートするような記事になっています。
これからプログラミング言語を勉強しようと思っている方におすすめの記事です!
プログラミング言語とは
プログラミング言語は、コンピュータに指示するため文字で意味を示すことやその規則と定義される。つまりコンピュータへの指示書を作成することがプログラミングとなります。
プログラミング言語は形式言語(=人の手によって作成された規則に基づいた言語)と分類され、コンピューターの処理しやすい言葉になっています。
ちなみに我々が話す日本語や英語といった人が話す言語は、自然言語といわれます。
プログラミング言語の活用シーン
普段意識することは少ないかもしれないが、プログラミング言語はとても多くの場所で活用されています。
例えば、プログラミング言語を使用することで、WebサイトやWebアプリなどを作ることができます。さらに身近な例で挙げると、スマートフォンのアプリもプログラミング言語で作成されています。また、AIや機械学習といった近年話題のテクノロジーでもプログラミング言語が使用されています。
世の中を見渡してみると、様々なところでプログラミング言語が使用されており、我々の日々の生活で多くの恩恵を受けています。言い換えると、自分の作るプログラミングで世の中の問題を解決することや新たな価値を提供することもできるということですね。
プログラミング言語の種類
世界中には数えきれないほど多くのプログラミング言語が存在し、その数は200種類以上と言われています。
理由としては以下の3点が考えれます。
- プログラミング言語ごとに専門分野や得意分野が違うため
- プログラミング言葉そのものが常に進化しているため
- プログラミング言語が多様化しているため
専門分野や得意分野が違う
一つの言語を取得したら、すべてのシーンでその言語を使えるというわけではありません。例えば、Web開発に適した言語、iPhoneアプリに適した言語と、用途によって使い分ける必要があります。
Web開発に使用される言語→ PHP・Ruby・Python
iPhoneアプリに使用される言語 → Objective C・Swift
これは我々の話す言語と同じですね。たとえ英語を話せたとしても、地球上すべての人と話せるわけではありません。世界中に一つの共通語しかなければいいのに。。。と考えたことがありますが、プログラミング言語にも同様のことが言えそうです。
言語が常に進化する
世の中のITテクノロジーは日々進化しています。ITの世界ではその技術に適したプログラミング言語が用意されます。したがって、ITの進化に合わせて言語も進化し、時代と共にプログラミング言語の種類も多くなってきています。
3G・4G・5G、AIやブロックチェーン等、身の回りのテクノロジーに進化のスピードはとても早いです。その進化に合わせて既存のプログラミング言語が直面する課題も多様化します。その課題に対応するために新たなプログラミング言語が誕生することもあるそうです。
プログラミング言語の多様性
プログラミング言語はだれもが自由に作れて、それぞれ得意分野や特徴が異なってきます。
マクロな視点で見て似ている言語でも、ミクロな視点でみると独自のバックグラウンドや特徴があるため、どちらも生き残り、どちらかを選ばなければいけないということにはなりません。
どのプログラミング言語から勉強すべきか
結論から言うと、個々の事情によって異なると考えています。したがってこのプログラミング言語を勉強すべきだという結論は出せません。しかし、言語を選定していく中で考えるべき基準は以下の3点だと考えています。
- 自分のやりたい目的に適したプログラミング言語
- 仕事につながりやすいプログラミング言語
- 勉強していて楽しいと思えるプログラミング言語
目的に適した言語
まず第一考えるべきことは、「自分のやりたいことはなにか」・「その言語を学んで達成したいことはなにか」、勉強の目的や意思を明確にすることが一番大切だと考えます。
iPhoneアプリを作成できるようになりたいと思っていても、Webアプリに適したPHPを選んでしまってもしょうがないですよね。
仕事への応用ができる言語
次に大切なのは、仕事につながりやすいプログラミング言語を選ぶことです。
完全に趣味でしか使用用途がないのであればあまり関係ないと思いますが、少しでも仕事に応用したい、世の中に価値を提供していきたいと考えるのであれば、その言語に関する仕事が世の中に多くある言語を選択するべきです。
その言語が世の中でより需要があるものであったり、将来的に需要が増えてくるものであれば、学んだ先により大きな未来が広がるはずです。また多くの需要があり、多くの仕事が存在するということは、なにか調べたいときにインターネットで調査できる可能性が高いです。言語に関する情報が多くあることは、独学で勉強する上ではメリットの一つです。
勉強していて楽しい言語
最後に大切なことは、勉強していて楽しいと思えるプログラミング言語です。
いざ勉強し始めてみても、どうしても性に合わな・楽しくない等、出てくると思います。その場合は、思い切って別の言語に切り替えて、勉強してみることもいいと思います。いくつもの言語があるので、自分にとってより親しみやすい言語・勉強しやすい言語はあるはずです。
幸いプログラミング言語は、一つの言語を覚えてしまい基本的な考え方をマスターしたら、別のプログラミング言語にも応用できるそうです。新たな言語は些細な違いを覚えるだけでよいといわれています。したがって、別の取り組みやすい言語をマスターしてから、最初に取り組もうと思っていた言語に再度取り組むのも一つのオプションです。
まとめ:目的を明確に
今回は、プログラミング言語をこれから始める上で、理解しておくべきプログラミング言語の基本とどのプログラミング言語から勉強すべきかをまとめました。
- 自分のやりたい目的に適したプログラミング言語
- 仕事につながりやすいプログラミング言語
- 勉強していて楽しいと思えるプログラミング言語
何事も目的を明確にすることは大切ですね。プログラミングを学ぶ上でも、学んだ先になにがしたいのか考えを持つことが大切です。そして正しい判断をするためにも、プログラミング言語の基礎知識も勉強しましょう。
主なプログラミング言語の用途と仕事へのつながりやすさについては、
今回プログラミングの基礎を勉強する上で、「プログラミング言語大全」という本を参考にしました。様々な言語の図鑑をはじめ、とてもわかりやすい言葉でプログラミング言語そのものを学べます。まだどの言語を学べばよいかわからない人にとっては、とても参考になる本でおすすめです!
日々チャレンジして将来の自分自身の価値を向上していきましょう。
Hope you have a better day tomorrow!