生産性

在宅ワークの生産性をあげる方法5選【環境を整えて家での仕事を楽しもう】

こんにちは、ケニーです。

最近、リモートワークで仕事をすることが多くなりました。国土交通省の調査によると、2020年のテレワークの割合は19.7%と2019年と比較して倍増しているそうです。

オフィスと違い作業環境の整っていない家で働くことが多くなり、以下のような悩みを感じることはありませんか。

  • 肩こりがひどくなった
  • 集中力が続かない
  • 姿勢が悪くなった気がする
  • 効率よく仕事をしたい
  • だらだら作業を続けてしまう

本記事では、このような悩みを改善するための、だれでも簡単にできる工夫を紹介します。

本記事の内容

  • 在宅ワークの生産性をあげる誰にでもできる方法を5つ紹介
    1. パソコンスタンドを使用する
    2. 外付けキーボードを使用する
    3. 散歩の時間を取り入れる
    4. デュアルディスプレイ
    5. デスクの上を整理整頓

パソコンを使った仕事環境を整えることは、健康の観点からも生産性をあげるといった観点からも非常に大切です。

今は大手電気屋に行くと、在宅ワークコーナーというコーナーも目にするようになりました。時代の変化を感じます。

紹介する内容の中には、モニターアームの購入などお金をかける必要があるものもあります。しかし、多少お金をかけてでも費用対効果は十分に感じられるでしょう。

是非、自宅での仕事環境を自分にあった環境に整え、日々のパフォーマンスを上げていきましょう。

在宅ワークの生産性をあげる方法5選

パソコンスタンドを使用する

パソコンスタンド」を使用して、目線の位置をディスプレイの上端に合わせられるよう環境を整えましょう。

在宅ワークでノートパソコンをしている場合、通常の机の高さが70㎝程で設計されており、ほとんどの場合高さが低すぎます。その位置で作業を長時間続けてしまうと、自然と目線が下がってしまい、姿勢が悪くなる原因となったり肩こりの原因になってしまいます。

厚生労働省の在宅ワークのためのガイドラインによると以下のように言われています。

ディスプレイは、その画面の上端が眼の高さとほぼ同じか、やや下になる高さにすることが望ましい。

参照元:「在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン」パンフレット

そこで、自分の目線の高さや座高に合わせて、パソコンのディスプレイの高さを調整するために、「パソコンスタンド」を用意しましょう。

最近は、高機能のものからおしゃれなものまで、多くのモニターアームが用意されています。是非チェックしてみてください。

外付けキーボードを使用する

厚生労働省のガイドラインによると、ディスプレイの位置を45㎝以上離すことも推奨されております。そこで、外付けのキーボード」を用意することをおすすめします。

特にノートパソコンを普段使用している人に関しては、どうしてもキーボードを傍に近づけて打つことが多いため、必然的にディスプレイが近くなってしまいます。そうなると、目線が落ちてしまい、姿勢を悪くしてしまう原因になります。

外付けキーボードには、テンキー等ノートパソコンにはついていない機能もついています。姿勢を正すのと同時に作業効率をアップさせることもできるので、一石二鳥ですよ。

散歩の時間を取り入れる

一日在宅ワークになると、晴れていても外に一歩も出ないということもあるのではないでしょうか。しかし、これは健康的にも作業の効率の観点からみてもあまり良くないことです。

スタンフォード大学の研究によると、人は座っている時よりも歩いている時のほうが、平均して約60%以上創造的になることが明らかになっています。Facebook創業者のスティーブ・ジョブズやFacebookの創業者マーク・ザッカーバーグは、長時間の散歩をすることで有名で、歩きミーティングを取り入れていたそうです。

長時間の在宅ワークで疲れが溜まり生産性が落ちてきたときは、是非5分でも散歩してみてください。気分もリフレッシュし、その後の生産性も上がると思います。

また散歩を取り入れる際、是非朝にも取り入れてみてください。朝に散歩し太陽の光を浴びることで、自律神経を整えることができます。詳しくは以下の記事でも紹介しています。

コンディションを整える!【誰でもすぐ実践できる習慣2選】日々のコンディションを整えるために有効な習慣をまとめました。忙しくても誰でもお金をかけずすぐ実践できる簡単な習慣です。...

デュアルディスプレイ

ノートパソコンを使用している人であっても、デスクトップパソコン使用している人であっても、デュアルディスプレイを取り入れてみましょう。多少お金をかけてでも、このような環境を整える価値はあります。

直観的にディスプレイが2つあることで、作業効率がアップするというのがわかると思います。Steelcaseが行った調査を基に書かれた記事「How Multiple Monitors Affect Wellbeing」によると、デュアルディスプレイに変更するだけで、生産性が約42%向上したと明らかになっています。

複数のモニターを使用することで、画面の領域が大幅に増え、複数のアプリケーション同時に開き確認することができます。また、文書を作成している時であっても、コピー&ペーストが容易に行えます。

一度デュアルディスプレイを試してみると、もう一画面での作業には戻れません。

デスクの上を整理整頓

デスク周りを整理整頓すると、仕事の生産性が向上します。

多少デスクの上が書類やノートで散らかっていても仕事はできます。しかし、そういった仕事環境では自分が思っている以上に多くの無駄があり、生産性を低下させています。

例えば、デスクワークをしていてこんなことはないでしょうか。

  • 資料が見当たらず、デスク上やデスク周りを探す
  • 使いたいペンが見当たらなくなった
  • メモを取りたいけど、取るスペースがない
  • 今作業している資料とは関係のない資料を見つけて読み込んでしまった

1日の中で、何かを探すために使っている時間は、とてつもなく多くの時間になります。さらに、探す行動によって集中が途切れてしまうことも少なくありません。

これらの無駄は、整理整頓を心掛けることで、改善することが可能です。

上記が少しでも当てはまる人は、一度机回りを整理整頓してみてください。今まで、無駄にしていた時間を本来の作業に割り当てることができ、生産性と効率を向上することができます。

まとめ:在宅ワークの環境にはおもいきって投資する価値あり

以上、在宅ワークの環境を整え生産性をあげるために、誰でも簡単にできる方法5選を紹介してきました。

最後にまとめます。

在宅ワークの生産性をあげる方法5選

  1. モニターアームを使用する
  2. 外付けキーボードを使用する
  3. 散歩の時間を取り入れる
  4. デュアルディスプレイ
  5. デスクの上を整理整頓

少しの投資と少しの工夫で、自宅での仕事環境を改善することは可能です。

普段の生活で仕事をしている時間は一番長いです。その環境を整えることは、健康増進といった意味でも、生産性をあげる意味でも、長い目で見て非常に重要になってきます。

少しでも自宅での仕事環境に不満を持っている人、日々のパフォーマンスをさらに向上させたい人は、ぜひ一度紹介した5つの中の一つでも試してみてください。

これから主流になっていく「在宅ワーク」、自分にとってより良いものにしていきましょう!

Hope you have a better day tomorrow!